母が亡くなって一年です。

お盆が過ぎましたね。

コロナ禍でお墓参りもできずに、母の写真に彼女の大好きだった西瓜をお供えして、夏が行き過ぎていきます。

惨禍となるような暑さを耐え忍ぶ日々。

朝晩の水撒きや、室内の陽射しを避ける工夫で、毛足の長い猫を気遣いながら、クーラーをつけて室内で過ごします。

TVで「私の家政夫ナギサさん」を観ていたら、ナギサさんのお母様との関わりが出て来て、自分の母との事も、思い出した次第です。

後悔のない関わり方。

みんな違うと思いますが、私の場合はあれで良かったのか。

やはり、考えてしまいます。

空の上の母は、不思議と身近に感じます。

現実と向こう側との境目がだんだん薄くなってくるのが、年をとるってことなんでしょうか。

三浦春馬くんのような若い方が逝ってしまうのは、辛すぎますけどね。

仏像とか、ご神木とか、見に行きたくなってしまいます。

当分、無理でしょうか。

ご自愛ください。