言外の願い

lineが、友人間の通信手段として日常化して4.5年は経っている気がする。ガラケーの友人には悪いが、どうしても簡単に写真も送れるし、 つい、lineで、済ましてしまうことが多くなった。 スタンプも感情を表すニュアンスとして使えるので、容易である。 通話…

扇子

第61期王位戦の扇子が届きました。 木村一基王位と、藤井聡太七段の書による扇子です。 いまや、木村一基前王位と、藤井聡太二冠となりましたが。 彼らの熱い息吹の思い出です。感謝。

井戸

加藤典洋さんの「村上春樹の短編を英語で読む1979~2011 上」を、indigo la endの「藍楽無声」を聴きながら読んでいます。 加藤さんは、冒頭、村上春樹「ねじまき鳥クロニクル」の解説で、井戸の存在を繰り返し指摘。 ちょっと、変になりそう。 「井…

「ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち」ブレイディみかこ著

イギリスでイギリス人と結婚し、子育てをしている著者の、ぶっとんだエッセイ。 ブレグジットの謎が解けました。 ロックが好きな福岡の女性が単身、渡英して、生活をするという、勇気のある人生模様。世の中を見る目は、確かで、温かい。 昔、ブリティッシュ…

新日本風土記 熊野灘

今年、コロナ禍の熊野灘に生きる人々の様子。 [BSプレミアム]2020年8月14日(金) 午後9:00~午後9:59(59分)放送 昨年、世界遺産記念イベントで、熊野古道、尾鷲市を訪問した。 海に迫る山。古い街並みの集落。凪いでいる美しい海。樹齢千年の巨木に包まれた…

藤井二冠!おめでとうございます!

藤井聡太叡王、王位戦に勝利です。7番勝負第4局にして、王位になりました。 藤井くんを注目し始めたのは、世間が騒がしくなって来た頃、彼が14歳の時からですね。うちの子供と変わらない年齢であのような快挙の数々に釘付けでした。 abemaTVで、一日中、家事…

先生

「この記事、お母さんの先生じゃない?」 娘が、朝刊の一面を指さした。「折々のことば」という朝日新聞の人気コラムだ。 生きているしるしが、「会う」ことよりも、 「会わない」ことのほうにあるのだ。 荒川洋治 きゃー、痺れる言葉だわ。 さすが、先生。 …

友人

高校時代の友人と電話で話した。 運よく、在宅。身辺を報告し合う。 子どもたちのこと。夫のこと。 コロナ禍で、彼女の夫は最前線で働いていた。 管理職なのに、彼の能力を必要とされている医師だった。 防護服着用の仕方を消防などの関係機関にもレクチャー…

頂き物

うだるような昼下がり、ピンポンが鳴る。 ご近所の工事に伴う職人さんが、菓子折を持って現れた。 ご迷惑おかけします、ってわけだ。恐縮。以前から、お話は伺ってたが。 五分後、また、ピンポン。 別のお隣さんが、大きな葡萄の塊を持って現る。ご親戚から…

母が亡くなって一年です。

お盆が過ぎましたね。 コロナ禍でお墓参りもできずに、母の写真に彼女の大好きだった西瓜をお供えして、夏が行き過ぎていきます。 惨禍となるような暑さを耐え忍ぶ日々。 朝晩の水撒きや、室内の陽射しを避ける工夫で、毛足の長い猫を気遣いながら、クーラー…